腰痛には色々種類があり「総称」に過ぎません。
慢性の腰痛からギックリ腰(急性腰痛症)、スポーツ障害による腰椎分離症やすべり症など、病名をつけると様々です。

東洋医学的な見立てから身体を元気にし、早期回復を促します。
腰痛の原因は使いすぎ、太りすぎ、運動不足など腰痛の原因はたくさんあります。
まずは今ある痛みを軽減させ、予防や運動療法、日常生活のアドバイスなどいたします。
腰痛とは
- 腰に感じる何とも言えない重苦しい感覚
- ちょっとした動きに連動して起こる鈍痛
- 長時間椅子に座っていると徐々に蓄積されていく腰周辺の疲労感
- 腰を屈めたり前屈した際に感じる引っ掛かり
など、その症状や発生する条件とは人によってバラバラです。
特に猫背からくる起床時の腰痛は頻度が高いです。
変形性脊椎症による腰痛
腰椎が何かの原因で変形を起こしたり、椎間板や椎間関節に異常が起こったりすると、腰痛を発症してしまいます。これらのことはどうして起こるのかというと、加齢によって、腰椎や椎間板が劣化していくからと言えます。
ですから、高齢者には腰痛に悩まされている人が多いということになるのです。
症状としては腰部が重い、だるいなどの不定愁訴。
朝起きた時や動作開始時に腰部の痛みやこわばりがあり、それが運動と共に改善するといった特徴的な症状があります。
また腰部脊柱管狭窄症の原因になりやすい症状です。
病態
椎間板の退行変性により、椎間腔の狭小、椎体縁の骨棘形成などの骨変化をきたす病態。
40歳以上の年齢層に多い。高齢になれば変形性脊椎症と骨粗鬆症といった脊椎の変形は、程度の差こそあれ、誰でも存在します。
症状
腰痛(特に朝起きた時や、動いた時の痛み)、老人性の円背で脚への神経を絞扼した場合には下肢痛や下肢のしびれが出現します。
腰痛の施術
腰痛の原因は様々で、以下のようなものがあります。
- ギックリ腰や天気に左右されるもの
- 循環が悪くなり腰痛が起きるもの
- 精神的ストレスが引き金となる腰痛
- 腰が冷えて痛むタイプ
- 体力・気力の無い虚弱体質での腰痛など
腰痛施術は、症状に応じた施術が必要となり、体操、マッサージ、整体、鍼灸施術などで対応します。
自身で出来る対処療法では、腰痛の症状が悪化する前に、ストレッチなどによって改善を図ることが大切です。
運動療法やストレッチはその人に応じた体操が必要となりますので、ハート鍼灸整骨院で指導いたします。
また、入浴によって、血液の循環を良くすることも効果的です。
腰痛の不適応の判定
■針灸不適応の判定
下腹部内臓疾患による腰痛は、原則として針灸不適応であり、運動器疾患による腰痛は針灸適応である場合が多い。
両者の鑑別は、おおまかには次のように行う。
①運動器疾患:体動時痛。限局性の痛み(指頭で痛む部を示すことができる)
②内臓疾患:安静時痛。傷む部は漠然としている(手掌で痛む部を示す)
腰痛症状
▲高熱(39℃以上、血尿):腎盂腎炎
▲安静時にも痛む:痛み感受組織(漿膜など)への侵襲加速度に比例 前立腺癌、尿路結石、卵巣膿腫、卵管炎、子宮癌、子宮筋腫、子宮内膜症など
▲針灸での鎮痛持続作用時間が極端に短い:癌、針灸適応の腰痛、腰下肢痛を除外すれば、腰痛の直接原因は、第一に脊髄神経後枝の興奮があげられ、後枝痛に対する処置が重要になる。
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