メニエル病にかかると、突如として激しい回転性の眩暈が発生します。そして何度か眩暈を繰り返すうちに、耳鳴りや難聴などの症状も表れてくるのが特徴です。
眩暈と耳鳴りと難聴がこの病の代表的な症状ですが、他にも吐き気・嘔吐・耳塞感などを生じることがあります。
またメニエル病は女性に多く、発症年齢は30歳台後半から40歳台前半が最も多いとされています。
メニエル病 | 北九州市八幡西区(折尾・三ヶ森)の整骨院「ハート鍼灸整骨院」
メニエル病とは激しい回転性のめまい・難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患です。
メニエル病にかかると、突如として激しい回転性の眩暈が発生します。そして何度か眩暈を繰り返すうちに、耳鳴りや難聴などの症状も表れてくるのが特徴です。
眩暈と耳鳴りと難聴がこの病の代表的な症状ですが、他にも吐き気・嘔吐・耳塞感などを生じることがあります。
またメニエル病は女性に多く、発症年齢は30歳台後半から40歳台前半が最も多いとされています。
メニエル病が起こる原因は、内リンパ水腫(すいしゅ)と言われています。
内リンパ水腫とは、内耳にある内リンパに過剰な量のリンパ液が溜まってしまう病気のことであり、耳石がリンパ液の流れを邪魔するために起こるとされています。
過量なリンパ液は内耳神経を圧迫したり、三半規管や蝸牛などの器官の働きに影響を与えたりして、耳鳴り・難聴・眩暈といった症状を引き起こすのです。
日本めまい平衡医学会の診断基準では下記の①②③の3点を満たせばメニエル病と確定診断とする。
また、①と③、あるいは②と③のみの場合にはメニエル病の疑いとします。
めまい感は、ふらふらするなどの浮動性の感覚や、目の前が暗くなったりします。
また肩こり、頭痛、高血圧、眼精疲労、更年期障害、自律神経失調症などがあります。
無難聴性耳鳴の場合は、自覚的な聴力の低下はなく耳鳴りのみ訴えます。
本人の自覚的な表現ではキーン、ジーンなどが多い。
首肩のこり、後頭部の重圧感を伴うことが多く、疲労、睡眠不足、精神的興奮により耳鳴りが悪化し、睡眠、安静により耳鳴りが改善することが多い。
鍼灸の適応になるメニエルの症状は
メニエル病の症状であるめまいや耳鳴りには、耳周囲の後傾部の圧痛、硬結、筋肉の緊張部、経穴の反応点に鍼で施術します。